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彼方の音楽を宿したピアニスト−−。
グールドの謎とミワクに迫る渾身の論考。
20世紀をかけぬけた衝撃の演奏家の残したさまざまな謎をピアニストならではの視点でたどり、
ライヴ演奏の未知の美しさをも手がかりに、つねに新鮮なその魅惑と可能性を浮き彫りにする〈原体験〉的グールド論。
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〔目次〕 |
はじめに コンサート・ドロップアウト
−−同業者の目からグールドを見ると
第1章 彼はどのような点で天才なのか
第2章 彼はどのようにしてデビューしたのか
−−競わずにナンバーワンになる法
第3章 踊る祈祷師のレコード・デビュー
第4章 彼はどんなふうにしてピアノを弾いたか
第5章 彼はどのように教育されたか
第6章 僕は神童ではなかった
−−少年時代の録音から
第7章 1955年という年 T
第8章 1955年という年 U
第9章 アポロン派とディオニュソス派
第10章 彼はどのようにして演奏活動を耐え忍んだか
第11章 彼はどのようにして演奏活動から撤退したか
第12章 そして、ここからグールドが本当のグールドになる
第13章 オズの魔法使いとエメラルドの都
−−実演とスタジオ録音の違い
第14章 二倍速の共犯者
第15章 ボクは作曲家になりたかった
第16章 運命の動機
−−変わるものと変わらないもの
第17章 グールドの歌声
第18章 受肉の音楽神
−−結局、彼は何ものだったのだろうか?
終章 未来のピアニスト |
| 発 行 |
2011年7月7日 |
| 著 者 |
青柳いづみこ |
| 発行所 |
筑摩書房 |
| ISBN |
9784480873644 |
| 体 裁 |
四六版 363ページ |
| 定 価 |
2200円+税 |
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