カメレオンのように変化するモーツァルトの音楽、正反対の気質をもつフランス象徴派に熱狂的に迎えられたワーグナー、即興演奏を通じてハイネと語り合ったショパン、出発点を同じくしながら正反対の軌跡をたどったドビュッシーとランボー。音楽と文学の領域を縦横無尽に往来する著者が、6人の作曲家に作家たちを投影させて綴る、ステージからの比較芸術論。