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◆プロフィール

ピアニスト・文筆家。

  安川加壽子、ピエール・バルビゼの各氏に師事。東京芸術大学付属高校、同大学音楽学部、同大学院修士課程を経てフランス国立マルセイユ音楽院首席卒業。1980年1月のデビュー・リサイタルは毎日新聞紙上で大木正興氏に絶賛される。83年、東京芸術大学大学院博士課程に再入学。89年、論文『ドビュッシーと世紀末の美学』により、フランス音楽の分野で初の学術博士号。90年、武満徹・矢代秋雄・八村義夫作品を集めた『残酷なやさしさ』により、平成2年度文化庁芸術祭賞。
  演奏と執筆を両立させる希有な存在として注目を集めており、1989〜2000年まで《ドビュッシー・シリーズ》開催。これまでリリースした7枚のCDが『レコード芸術』誌で特選盤となるほか、師安川加壽子の評伝『翼のはえた指』(白水Uブックス)で第9回吉田秀和賞、祖父の評伝『青柳瑞穂の生涯』(平凡社ライブラリー)で第49回日本エッセイストクラブ賞を受賞。
  2001年には、『水の音楽』の書籍(みすず書房)とCD(キング・レコード)を同時刊行、話題を呼んだ。 2003年リリースの『浮遊するワルツ』(ナミ・レコード)も、各紙誌で「創造の手応え」「行間にこめられた情念」を絶賛される。
  2005年刊行の『ピアニストが見たピアニスト 名演奏家の秘密とは』(白水社)は9刷、2007年刊行の『ピアニストは指先で考える』( 中央公論新社) は6刷、2008年刊行の『ボクたちクラシック つながり』
(文春新書)も4刷を重ねている。
  2008年にはドビュッシー没後90周年を記念して、全4回のコンサート《ドビュッシー・シリーズ ふたたび》を開催、好評を博した。
  カメラータよりリリースされた7枚目のCD『ドビュッシーの時間/版画・練習曲集』は2008年度日本レコートアカデミー賞にノミネートされる。日本初の知的障害者施設・滝乃川学園で発見された最古級のアップライト・ピアノを演奏するとともに、朗読を通じて旧所有者石井筆子の業績を紹介したCDアルバム『天使のピアノ』も大きな感動を呼び、『レコード芸術』誌特選盤となる。

 2009年2月刊行の『6本指のゴルトベルク』 (岩波書店)で第25回講談社エッセイ賞を受賞。同年4月には春秋社より『指先から感じるドビュッシー』を刊行。9月にはエドガー・アラン・ポー生誕200年を記念して、浜離宮朝日ホールにて『音楽になったエドガー・アラン・ポー 〜ドビュッシー「アッシャー家の崩壊」をめぐって〜』を開催、11月 には同パリ公演も果たした。

 2010年3月には、『無邪気と悪魔は紙一重』(文春文庫)刊行。5月23日〜6月5日、日本ショパン協会主催「ショパン・フェスティバル2010 in 表参道」に出演予定。

 日本演奏連盟、日本ピアノ教育連盟、日本音楽学会、日本文芸家協会会員。JML セミナー入野義朗音楽研究所にて「ドビュッシーのピアノ曲・解釈と演奏法」を開講。大阪音楽大学教授、青山学院大学仏文科講師。オフィシャルホームページ:http://ondine-i.net


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